「集客」と「ブランド訴求」の両方の役割を果たすPOPとは?

イベントショップの売り場づくりのお手伝いをさせて頂きました。今回は売り場展開計画の他に商品紹介POP制作のご依頼もあったので、POP展開計画も含めて検討!
このイベントショップ展開では、販売員が常駐できないという与件がありましたので、POPは「商品紹介」のPOPだけではなく、当ブランドがどんな想いで作られているのかをお客さまに伝える「ブランド訴求」のPOPも設置した方が良いと考えご提案しました。
「ブランド」の想い(コンセプト)は一番最初に伝えたいことなので、POPデザインは、お客さまが売場を通りかかった瞬間に思わず目を留めてしまうような、インパクトがありかつブランドイメージが伝わる写真を全面に大きく打ち出したものを採用。
この事例のようにそれぞれのPOPに期待する「役割」を考えて計画的に制作することで「集客」や「ブランド訴求」など複数の役割を果たす効果的なPOPを制作することができます。
加えてイベント会場には一定数のインバウンド客の来場が見込まれていたため、当POP含め一部のPOPには外国語を併記することで外国人のお客さまに対して訴求する「役割」も持たせました。
POP制作は日々流れ作業になりがちです。そこを一度立ち止まってPOPに期待する「役割」についてぜひ考えてみてくださいね。
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