POPの役割とは?

POPは「point of purchase advertising(購買時点広告)」の略で、広義では売場で商品のかたわらに設置するもの以外にも、看板、のぼり、ポスター等まで含まれますが、通常は店内で商品のかたわらに設置するものを指します。
POPというと、売場運営の中では割と重要視されていないことが多いのではないでしょうか。
POPは一般的には「販売促進」のために使用する、役割を果たすと言われることが多いのですが、
実は「販売促進」の他、「売場演出」や「接客」の役割も果たします。
例えば、「接客」の視点で考えると、セルフやセミセルフで、販売を行っているお店は、すべてのお客さまに直接、接客で商品の価値をお伝えできません。
その場合、POPが販売員に代わって、
商品の価値をお客さまに説明してくれます。
但し、POPに表現できる内容は紙面が限られているため、ポイントを踏まえた内容でなければなりません。
もう一度、ご自身のお店のPOPを見直して、ポイントを踏まえた内容になっているかどうか、考えてみてはいかがでしょうか。
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